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<2010年年頭に>さわやかな政治をみせてくれ=菊池哲郎(毎日新聞)

 今、我々は既視感のある情景を前に悩んでいる。首相を代えればもっと良い世の中がやってくるという誘惑だ。自民党の末期3年間にその誘惑の下で3人の首相が1年ごとに交代する政治劇で見たものだ。

 自民党自身が国民の意を勝手にそんたくし、ないものねだりをして自滅していった核心部分がこの「首相を代えれば幻想」だ。幻想がもたらしたのは日本全体の混迷だ。それを解決する期待の星として国民は民主党を選んだ。つい4カ月前のことだ。今早くも同じ幻想を見始めていまいか。

 新聞が権力側をチェックすべくあれこれと失策や欠点や不正を指摘し改善を要求するのは、それが役割であり存在の理由だからだ。だがそのことがそんなに欠点だらけなら責任者(首相)を代えてしまえと直結することではない。

 スーパーマンはいないのであり、必要でもない。それを求める風潮は危険でありお任せ主義の責任放棄に結びつく。ドジを踏み悩みながらも一緒に成長していくリーダーを、われわれ自身がはぐくんでいくのが民主主義ではないだろうか。そのための情報公開であり、仕分けに象徴させた決定過程の透明化だ。ここは誰か他人の国ではない。われわれが住むところだ。そこのトップはそこに住む住民を映し出している。

 カーテンの向こうで決められた果実だけを享受するより、決定に参加して一緒に悩み失敗して次善ないしそれ以下の策でも、同意を基本に次の改善を目指す方がいい。民主主義を実践して生きていくということに近いだろう。我々はそっちの方を選んでいきたい。

 日本が抱える諸問題はどれをとってもすっきり解決できるものなどない。基地などない方がいいがないと困る。税金も保険も払いたくないが福祉はほしい。景気を良くするのに予算を増やし国の借金は減らせ。生活水準を守ったまま二酸化炭素(CO2)排出は激減させろ。世界のおいしいものを食べたいし食料自給率も上げろ。そうしたことすべてに回答を出す役が首相なのだ。一朝一夕には育たない。彼も初めてやっているのだ。

 民主党が政権維持にきゅうきゅうとする姿を見たいと思って我々が多数を与えたのではない。違った顔ぶれで課題に挑戦するさわやかな政治を見たいからだ。政治屋的な術数に惑わされず自信を持ってもっと自由にやればいい。景気は気。政治が見せるさわやかな気が景気上昇をもたらす。失敗したら次の選挙で負ければいいのである。それだけのことだ。

 民主党のための日本ではない。日本のための政党である。(主筆)

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